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仏教・哲学と思索

原始仏教や東洋哲学・西洋哲学と私的思索

仏教の生苦
生苦とは、生きる苦しみ、生きるためにやらされている事による苦しみのことを意味する。「生存本能にただやらされているだけ」という生存本能としての苦しみが「生苦」・「生きる苦しみ」。


生苦の苦


生きるために常に何かを求められ、やらされているという構造は、常に同時に満足のすぐ後に不満足の状態になるという構造を持っている。この生苦の苦は、不完全、不満足、思い通りにならないという意味のドゥッカである。

「生苦」生きる苦しみ
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